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スポーツ選手が疲労回復するためのストレッチとは
スポーツに打ち込んでいると、どうしても疲労が溜まってきてしまいます。
それ自体は仕方がないのですが、疲労が抜けない状態が続くとケガをしてしまう恐れもありますよね。
できれば、少しでも疲労回復させてパフォーマンスに影響が出ないようにしたいものです。
さて今回は、昔から言われている疲労回復方法として「ストレッチ」について解説します。
実はストレッチ自体は効果的なセルフコンディショニング方法ではあるのですが、目的によっては十分な効果が得られない可能性もあります。
今回の記事を読めば、効果的な疲労回復ストレッチについて学べます。
それでは、どうぞ。
目次
そもそも疲労とは
実は疲労にも種類があります。
大きく分けると、
①肉体的疲労
②精神・神経的な疲労
の2つに分かれており、発生の原因が異なります。
肉体的疲労は末梢性疲労とも呼ばれ、運動によって乳酸が作られる過程で水素イオンなどの影響で身体のphバランスが酸性に偏ってしまうことにより起こるとされます。
もう一つの精神・神経的な疲労は中枢性疲労と呼ばれ、自律神経の乱れなどにより引き起こされます。
十分な休みがなかったり、ストレスなどで緊張状態が続くと自律神経が乱れて中枢性疲労になってしまうと考えられます。
詳しくは以下の記事でも解説していますので、よかったらご覧ください。
身体だけでなく心も休める必要がある
疲労している時、私たちは身体が疲れているように感じます。
ところが実際には、疲労そのものを感じているのは「脳」です。
会社で身体を動かさずパソコン操作をしているだけだったのに、帰宅する頃にはなんだか身体が重くなったりしますよね?
あの現象も、まさに脳が疲労している状態です。
ということは、心も休めてあげる必要があるわけですね。
効率よく疲労回復するならアクティブレスト
疲れている時、あえて軽い運動をすることが効果的であるとされています。
それが「アクティブレスト」と呼ばれる考え方で「積極的休養」とも言います。
安静・睡眠などの消極的休養と違い、あえて身体を動かすことで血流を促進し疲労物質の排出を進めるものです。
筋肉痛の時でも、軽い運動を行うアクティブレストによって、何もしないで休んでいる時よりも筋肉痛の緩和になることが知られています。
ですので、疲れている時こそ軽い運動を取り入れてみましょう。
なお、運動をすることで「セロトニン」という幸せ物質の分泌が促進されるので、自律神経が整い心の回復にも繋がります。
ホグレルで疲労回復しよう
アクティブレストの種類としては、ジョギングや水泳などの運動が一般的です。
これらでも十分な効果は得られると思いますが、弊社のホグレルを使えば「スポーツ動作の改善」と「アクティブレスト」の2つの効果が期待できます。
一見すると高重量を扱うウエイトマシンのようですが、ホグレルは「力を抜いて操作する」ことができる特徴があります。
これにより、繰り返し動作による運動効果だけなく、「脱力して、瞬間的な力を発揮する」「脱力しながらでも、体幹主導で自分の身体を思い通りに動かす」といったスポーツ動作において重要な感覚の習得にも繋がります。
また、ホグレルを運動前後に行うようになってから、疲労感が全然違うといった声もいただいております。
ホグレルを使ったトレーニング方法
以下は、ホグレルを使ったトレーニングの一覧です。
ホグレルは各機種を使うことで全身をバランスよく動かすことができます。
自分の身体の状態をみながら、重さなども適宜調整しましょう。