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ストレッチは朝と夜、どっちにやるのが良い?
ストレッチは朝が良い!
いやいや、夜の方が良い!
うーん、どっちが正しいんだろう?
とお悩みのあなたへ、ストレッチをするなら朝と夜どっちが良いのか?を解説します。
ネットで調べると、いろいろな意見があります。
結論を言うと「ストレッチは朝と夜、両方やってOK」です。
目次
結論:どっちでもストレッチの効果はある
ストレッチは朝夜どちらでやっても効果があります。
ただし、ストレッチといっても種類があります。
大まかに分けると「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の2種類があるのですが、場面により使い分けるのが一般的です。
動的ストレッチ:
動的ストレッチの役割としては、身体を大きく動かして筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで血流を促進し、筋温を上昇させます。また、伸ばしたい筋肉の反対側の筋肉を収縮させることで伸ばしたい筋肉をより緩みやすくしたり(相反抑制)、実動作を模した動きを取り入れることで運動における身体の連動性を高めます。
静的ストレッチ:
動的ストレッチとは違い、静的ストレッチは反動を利用せずにゆっくりと筋肉を伸長します。静的ストレッチのメリットは、しっかりと深呼吸しながら行うことで副交感神経が優位になり高いリラックス効果を得られること。
朝のストレッチ
朝は、動的ストレッチがオススメです。
なぜなら、朝起きたては体温も上がりきっておらず身体の水分も減っている状態のため、筋肉がスムーズに動きにくくなっているからです。
動的ストレッチであれば、身体を大きく動かして筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで血流が促進され、筋温をアップさせてくれます。
リズム運動により交感神経も優位になるため、仕事前や運動前など「これからがんばるぞ!」と言うときに最適です。
※静的ストレッチをやってはいけない、というわけではありません。
→動的ストレッチのメニューはこちらの記事で紹介しています。
夜のストレッチ
夜も動的ストレッチは効果的ですが、寝る前などは静的ストレッチを中心にすると良いでしょう。
静的ストレッチにより副交感神経を優位にしてあげることで、身体の緊張も解けて眠りにつきやすくもなります。
しっかりと深呼吸をしながら、反動を利用せずに筋肉を伸ばしてあげましょう。
ヒトは起きている間、重力に対抗しながら活動しているため、全身の筋肉を使っています。
日中に使った筋肉の緊張を静的ストレッチでリセットしてあげましょう。
→静的ストレッチのメニューはこちらの記事で紹介しています。
ストレッチで身体を整えよう!
最近はフィットネスブームですが、鍛えるだけでなく整えることも意識される人が増えていますよね。
整えるための方法として「ストレッチ」は最適です。
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