レビュースポーツシーンや医療・介護など
一瞬で!?びっくりするほど前屈が柔らかくなるストレッチ方法を教えます
「昔から身体が硬いのですが、もう柔らかくならないよね?」
このような声を聞くことがありますが、こういった方々には「あるストレッチ」をしてから前屈をしてもらうと、変化に驚かれることがあります。
今回は身体が硬くて前屈が全然出来ない方向けに、前屈を柔らかくするためのストレッチを紹介します。
目次
前屈が出来ない理由
前屈が出来ない人は、「ハムストリングス」に代表される太ももの裏側の筋肉が硬くなっていることが原因であるケースがほとんどです。
ハムストリングスは骨盤の「坐骨結節」から膝をまたいで「脛骨」「腓骨」にまで繋がっている筋肉で、「半腱様筋」「半膜様筋」「大腿二頭筋」の総称です。
二つの関節をまたいでいるため、二関節筋などと呼ばれます。
このハムストリングスが硬いことで、「骨盤が後ろに強く引っ張られた状態」になります。
すると、骨盤を前に傾ける動きがしにくくなるため、前方へかがむ際に腰を曲げて動いてしまいます。
骨盤を前に傾ければ足先まで手が届くはずなのに、傾きにくいために前屈が出来なくなっているんですね。
ハムストリングスを柔らかくする方法
ハムストリングスは、デスクワークなどで血流が悪くなりやすい箇所でもあり、硬くなりやすい筋肉です。
硬くなるのを防ぐには、日頃から脚を動かしたりストレッチをしたりして緊張をほぐしてあげる必要があります。
では、どのようにしてハムストリングスをほぐせば良いのでしょうか??
私たちは「ジャックナイフストレッチ」をおススメしております。
ジャックナイフストレッチのやり方
まず、脚を肩幅程度に開きます。
①上体を折り曲げ、足首をつかみます(膝は曲げてもOKです)
②その状態のまま、ゆっくりと息を吐きながらお尻を真上に突き上げます。
③5秒程度伸ばしたら、緩めます。
→②、③を繰り返します(5~10セットくらい)
※頭に血が上りやすいので、高血圧の方やご高齢の方はお気を付けください。
たったこれだけで、大幅に前屈が改善する方が多いです。
動的ストレッチマシンなら、楽な姿勢でハムストリングスを柔らかくするトレーニングが出来る
先ほど挙げたジャックナイフストレッチは、頭部を下にするために頭に血が上りやすく高齢者の方などは負担が大きくなってしまう恐れもあります。
そこで、弊社の動的ストレッチマシンを使ってほぐす方法もお伝えします。
こちらのマシンであれば、ご高齢の方でも一人で乗り降りでき、負荷も軽いため気軽に取り組むことができます。
まとめ
「自分は身体が硬いから」と諦めている方、人体の構造を知って正しい方法でストレッチをすることで出来れば、身体は劇的に変わります。
瞬間的に効果がある方法でも、やらなければまた元通りになります。
続けることで変化していきますので、ぜひ習慣化して取り組んでみてください。